【納品事例】松山市・K様/腰の負担を和らげ、安心して眠ることができるベッドを。

こんにちは、店長です!

今回は松山市にお住まいのお客様にベッドとマットレスをお届けいたしました。

お客様に合わせてセットしたベッドスタイルはこちら↓

「引っ越しを控えていて、ベッドを新しく揃えたい」ということでご来店いただいたお客様。硬めが良いのか柔らかめが良いのか、どのようなベッドが自分に合うのかを知りたいという興味もお持ちでしたが、最近ぎっくり腰をやってしまって夜中に痛みで起きてしまうのが一番のお悩みとのこと。ベッドの上で寝返りするのもかなり辛そうな状態に見えました。

新しいおうちでも気持ちよく眠れる寝室を作り上げたい!ということで、まずは今まで使っていた寝具のことなどを聞き取りながらお客様の睡眠スタイルを頭に入れます。

その後、頭の形、首の長さ、背中や腰のくびれ具合など体型を測定。お客様の体を気持ちよく包み込むベッドの感触はどういうものになるのか、身長・体重のバランスも加味しながら計算していきます。

ベッドフレームはシンプルなヘッドレスに決定。ベッドを置いても圧迫感が少ないので、お部屋のスペースを有効活用したいという方にもおすすめです。

床板はスノコになっているので湿気対策もスムーズに行うことができます。

寝心地を決めるマットレスはオーダーメイドで作成しました。

素材は高反発ウレタンフォーム、金属スプリングは一切使用していません。表面に切れ込みが入っていて、微妙に形が変化しています。

事前に測定した体型データに応じて、腰が当たるところは硬め・肩や首が当たるところは程よく柔らかめといった感じで場所ごとに硬さを変える。これがオーダーメイドたる所以です。

今回のお客様の体型はBMI値でいえば中間値、背中よりもお尻部分が出っ張っているので仰向きに寝ると腰に体重が強くかかります。硬めのマットレスでは腰をうまく沈み込ませることができないので、体重によって押し潰れてしまい痛みが発生するでしょう。逆に柔らかいマットレスでは出っ張っている腰を持ち上げることができず背骨の形が歪んでしまい、腰痛を悪化させる可能性があります。

ベッドマットレスの役目は「寝ている時の姿勢を綺麗に保つこと」です。まっすぐ立っている時の姿勢を目安にしながら、体へのフィット感をしっかり実現することを今回のケースでは重要視しました。

マットレスの上にはウールベッドパッドを敷いて、湿気の調整をスムーズに行うことができるようにします。ウレタンフォームは高反発・低反発どちらであっても通気性が高いわけではないので、マットレスに汗や湿気が染み込む前に何らかの対策を行うことが理想的です。

ウレタンフォームは湿気が入り込んだ瞬間が一番ヘタリやすく、耐久性に影響がでます。湿気を吸い取り、尚且つ発散する性能が高いウールやキャメルなどのベッドパッドが有効、家庭でのお洗濯がしやすいコットン素材で湿気の吸収率を上げることもおすすめです。

K様、この度は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。

先日、お電話でオーダーメイド枕とマットレスの寝心地をお伺いした際に「腰の調子も良く、気持ちよく眠れている」という感想を聞けたこと、本当に嬉しく思います!使用年数が経過するごとに少なからず寝心地には変化が現われるかと思いますので、その際には調整・メンテナンスをご案内いたします。

これからもぐっすり気持ちよくおやすみくださいませ☆

それでは、また!