こんにちは、店長です!
今週、寒さのピークがまた戻ってくるみたいです。
⇒https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/38/7310.html
今日(1月22日)のお昼のニュースでは都心部での積雪が話題になっていて、愛媛県でも水曜日から週末にかけて最低気温が0℃~マイナスになる予報。
ここ最近は暖かい日がつづきましたからね、そこから一気に気温が下がってくると体にこたえます。。
特に、深夜~明け方の時間帯が一番気温が下がるので、眠るときにはより一層あったかくしておきたいもの。「自分が使っている羽毛布団がもうちょっと暖かくなればなぁ」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、『もしかしたら暖かくなるかも!』あなたの羽毛布団の暖かさをあとちょっとだけ引き出す方法をご紹介します。新品に買い替える!とか野暮なことは言わない方向でまいります。
①羽毛布団を使う前にパタパタして空気を入れる。
布団を引っ張ったり、グルグルと体に巻きつけたり。毎日使っているうちに布団の中の羽毛って結構片寄るんですよね。もし片寄ったまま使っているとしたら、羽毛本来の暖かさを十分発揮できていないかも。
そこで、羽毛布団を使う前にパタパタと振ってあげてください。こうすることで片寄っていた羽毛がまんべんなく散らばり、布団の端っこにも羽毛が行き届きます。
パタパタしながら布団の中に空気が入れるのもポイント。羽毛が空気を含みながらふんわりと膨らむので保温力が増します。
実際に店長は夜寝る前に羽毛布団をパタパタしてますよ。パタパタした方が暖かくなるのが早い!と自分では思っています(笑)。
パタパタは弱い力で大丈夫なので、ぜひお試しあれ。
②カバーと布団が外れていないかチェックする。
布団の衿元をグイッと引っ張ったつもりがカバーしか掴めなくて布だけのスカスカ状態になってしまった・・・なんてことありませんか?これではいつまでたっても暖かく感じません。
カバーが外れていると羽毛布団の使い心地が激減するのでぜひチェックしてほしいところ。
四隅の角をきっちりとヒモで結んで、
布団の真ん中のヒモもちゃんと結んで、引っ張ってもズレないようにしてあげてください。
当店で取り扱っている布団カバーはすべて四隅と縦横の真ん中:合計8カ所に布団と結びつけるヒモがありますが、カバーの種類によっては6カ所しかヒモが付いていないモノがあります。
ニトリのカバーなんかがヒモ6カ所ですね。
ぜひニトリさん、羽毛布団のためにヒモを8カ所に増やしてください!よろしくお願いします。
羽毛布団の上に夏のタオルケットを掛ける(重たい毛布は重ねない)。
羽毛布団と毛布を一緒に使う場合、ポリエステルやアクリルなどの毛布は布団の上に・綿やウールなどの天然繊維の毛布は布団の中に着て下さいと説明します。
が、昔ながらの重たい化学繊維の毛布を羽毛布団と一緒に使うのはもう卒業しましょう。
確かに羽毛布団の上に毛布を重ねることで熱が逃げるのを抑える効果が見込めますが、それが重たい毛布・しかも化学繊維でなければいけない理由はどこにもありません。
羽毛布団の上に掛けるのであればそれこそタオルケットなどで十分。タオルケットは一般的な毛布よりも軽いので羽毛を押しつぶさず、羽毛の保温性の邪魔になりません。余計なモノは買わずにおうちにある寝具を活用してあげてください。
番外編:毛布の主流は軽くて薄いモノになりつつある。
毛布のはなしをしましたので番外編ということで。
当店で今年一番売れた毛布がコチラ。
綿70%/ウール30%の毛布です。税込12,800円なり。
コレ、はじめて見たときは「薄すぎて暖かくないんじゃないの?」と心配になるレベルでした。毛布としては力不足なのでは、と。
でも実際に自分で使ってみて、この薄さでも十分だと感じ、使っていただいたお客様の反応も上々だったので即リピート。3回追加発注しましたがメーカー在庫が終了。当店にもあと1枚しか残っていません。
ウールが30%入っているのが効いているんですかね、イヤな暑さじゃない。軽いので肌になじむし気持ち良い、この冬一番のヒットでした。
毛布というとふんわりボリュームがあって見るからにあったかそう!というのが主流でしたが、その流れは変わりそうです。ほとんどのお客様が「軽くて暖かいのはどれ?」と言いながら商品を見ているし、求めている。おそらく従来の化学繊維の毛布は過去の遺物になりそうな予感です。
掛け布団は「軽くて暖かい」。これが一番幸せなこと。
羽毛布団はこの特徴をもった冬の王様的存在です。ぜひ気持ち良く・暖かく使っていただき、寒い冬でもぐっすりとおやすみください!
それでは、また!