<お届けしたベッド>
- ベッドフレーム(BOXタイプ・ウッドスプリング専用、無垢材クリの木)
- ウッドスプリング(オーストリア製 ナチュールフレックス)
- 天然ゴム100%ラテックスマットレス
- 綿100%ニット生地BOXシーツ(アイボリー色)
- オーダーメイド枕
以前からオーダーメイド枕をお使いいただいている東温市のお客様からベッドの買い替え相談を受け、どんなベッドがお客様にとって一番ぴったりの寝心地なのかを考えてみました。
お客様が現在使用しているベッドはポケットコイルマットレス。30cmほどの厚みがあるのですが、7年ほど使用して真ん中あたりが凹んでしまい腰が痛くなってしまうのが悩みだといいます。
現物をチェックした店長もマットレスの凹みを確認。体の形がそのまま移っているようにマットレスが沈み込んでいました。
寝ているときに腰や背中が痛くなる原因として考えられるのは、
- ベッドが硬くて腰や肩が自分の体重によって圧迫されている
- ベッドが柔らかくて体が沈み込み、背骨の位置と姿勢が崩れている
という2つのポイントが挙げられます。
今回のケースではマットレスの劣化によって体が必要以上に沈み込んでいる可能性が高く、寝返りもスムーズに打てていないのでは?と店長は思いました。
お客様は男性かつ体重もしっかりあるので、あまりにも柔らかいのはNG。かといって横向きで寝ることも多いので硬いマットレスだと肩が窮屈になってしまうのでこれもダメ。
バランスの取れた寝心地をセッティングできるのはどれだ!?と考え行き着いたのは、オーダーメイドマットレスorウッドスプリングという2つの候補でした。
高反発ウレタンフォームの硬さを調整して仕上げるオーダーメイドマットレス。
ブナ板のしなりを利用した反発性を部分ごとに調整するウッドスプリング。
異なる寝心地のベッドをじっくり試していただき、お客様が最終的に選んだのはウッドスプリングでした。
決め手はやはり「横向きで寝た時の肩の開放感」。肩幅の広さに応じて心地よく沈んでくれるウッドスプリングと天然ゴムマットレスの組み合わせは唯一無二です。「ソフトなスプリングマットレス」や低反発ウレタンなどの単なる柔らかいマットレスとは全く違う寝心地を作り出すことができます。
新しいベッドでおやすみいただくようになって1週間がたちました。寝心地の感想を聞いてみると「ちょうどよく体にフィットしてくれる。とても気持ちが良い。腰の痛みや坐骨神経痛、足の痺れが和らいでくれたのも嬉しい!」というお言葉をいただくことができました。
当店でラインナップしている大半のベッドはタイミングに応じて寝心地を調整することができます。枕との相性を良くしたり、体型の変化によってもメンテナンスが可能ですので、また気づいたことがありましたらお気軽にお申し付けくださいね☆
T様、この度は誠にありがとうございました!