アクティブスリープを購入するときに注意すべきポイントまとめ【電動ベッド】

こんにちは、店長です!

パラマウントベッドが提供する次世代型電動ベッド「アクティブスリープ」。

かつての電動ベッドとは一線を画するデザイン性、自動運転をはじめとする革新的な機能をあわせもつスタイリングは唯一無二の存在感をはなちます。電動ベッドといえば介護というイメージを払拭させてくれたベッドだといっても過言ではありません。

テレビCMでも認知度が上がってきていて、多くの方からお問い合わせをいただきながら当店でも30件以上のお客様にアクティブスリープをお買い求めいただいている実績があります。30代から50代、60代の方まで幅広い年代層のお客様から指示を集めていることも魅力のひとつですね。

そんなアクティブスリープを多くのお客様にご愛用いただくなかで「こんなひとにアクティブスリープは向いている!」「この用途ではアクティブスリープは向かない」という判断をすることができるようになりました。

購入前にもう一度チェックするという意味で、アクティブスリープの要点をひとつずつまとめてみようと思います。

・自動運転にはWi-Fi環境が必須

アクティブスリープ最大の魅力である「自動運転」は、スマートフォンにダウンロードしたアプリとベッド内蔵のセンサーをリンクさせながらインターネット回線を通じてはじめて作動することができます。そのため、ご自宅にインターネット回線があること・Wi-Fi(無線LAN)環境が整っていることが必須条件になります。

ご新居へのお引っ越しを機にアクティブスリープを購入されるケースでは入居日にはまだインターネット回線の工事が済んでおらず、スマートフォンでのアプリ操作ができないことがあります。

もし、ベッドお届け時にインターネット回線が間に合っていない場合、当店では回線がつながった後に再度ご自宅を訪問してアプリのダウンロードと設定をサポートさせていただくサービスを行なっております。

最初の初期設定にどうしてもつまづいてしまうことがあるため、操作や設定方法に関してはお気軽にご相談ください。

ベッドの角度調整については別売りのコントローラーがあれば手動で行うことができるので、スマホなしでアクティブスリープを動かすことは可能です。ただし、これだと自動運転や眠りの質をモニタリングする機能を活用することができないため、できればアクティブスリープはスマートフォンで操作することが望ましいと考えます。

・Wi-Fiの周波数は2.4GHzを選ぶ

ベッドとWi-Fi回線をつなぐときにトラブルになりやすいポイントNO.1がこの「周波数」です。

Wi-Fiには回線の周波数に種類があり、

  • 電波が遠くまで届きやすくて壁や扉などの障害物にも強いのが2.4GHz
  • 通信速度が安定しやすくて速度も早いのが5GHz

という2つのタイプがあります。

アクティブスリープでは2.4GHzの周波数を優先的にキャッチするよう設定されているため、アプリの設定画面では必ず2.4GHzを指定してください。5GHzの周波数を選んでしまうとエラーメッセージが出て設定を完了させることができません。

なぜ2.4GHzを選ばなければいけないのか。それは寝室で使用することを前提としているので扉や壁などの障害物に弱い5GHzではアプリの動作に不具合が出やすいためです。通信速度は遅くても全く問題なく動作してくれるので、速度よりも安定して電波が広範囲に届く周波数を優先させています。

2.4GHzと5GHzの見分け方はWi-FiのIDコード末尾のアルファベット。Gもしくはgと記載されている方が2.4GHzです。

・ベッドを置くときには角度がつくこと前提で場所を確保する。壁にくっつけない

ベッドを寝室に設置するとき、出来る限り壁側に寄せたくなるのですが、電動ベッドは上下に動作するため壁にぴったりくっつけてしまうと擦れてしまいます。

5cmでも良いので壁との距離を設けていただければOK。電動ベッドを2台並べてセッティングするときも同様にベッドの間には少しだけでも隙間を設けてあげてください。

・リモコンの置き場を考えておく

電動ベッドを使用するうえでリモコンをどこに置くか・収納するかという問題に直面することがあります。ささいなことではありますが、毎日使ううえでリモコンの位置が決まらないとストレスになりそうです。

アクティブスリープはフラットなデザインなのでヘッドボードがありません。ですのでベッドの横にテーブルを置いてあげるととても便利。コントローラーやスマホ、お水などを置くスペースして活用することができます。

・大きな枕を使うと足がはみ出してしまう

トゥルースリーパー・セブンスピローに代表される背中まで乗せるタイプの枕を使用すると、どうしても体の位置が下にズレてしまうので足がベッドからはみ出してしまうことがあります。

アクティブスリープと併用する枕としては一般的なサイズもしくは少し小さめの方が相性が良いです。実際、アクティブスリープ専用として開発されている枕は一般的な枕よりも縦の寸法が7cmほど短くなっているタイプがあるので、ベッド全体をより広く使用することができます。

・ベッドパッド、シーツがあるとお手入れが楽になる

ベッドマットレスは重量があるため干したり洗濯したりということがなかなか難しいものです。寝ている間にかいた汗や汚れやマットレスに染み込まないように、シーツやベッドパッドというアイテムをぜひ活用してください。

特にベッドパッドはこれまで使用したことがないという方もいらっしゃいますが、中に綿が入っていることでシーツだけよりも吸水性がよくなり、マットレスの汚れ対策とともに耐久性の向上につながります。

・組み立て式なので高層マンションやエレベーター搬入もOK

パラマウントベッド製の電動ベッドはすべて組み立て式です。パーツごとに細かく分類されて梱包されているため、狭い通路やエレベーターで運ぶことも問題なくスムーズに行うことができます。

当店でも高層マンションへの搬入、階段を上がって2階の寝室に持っていくなどの実例が多数ありますので、設置・組み立てに関するご要望はお気軽にお申し付けください。

・ルンバを使用するならハイトスペーサーを活用せよ

ルンバに代表されるお掃除ロボットを使用したい場合、アクティブスリープでは「ハイトスペーサー」というアイテムを利用します。ベッド下に11cmの隙間をつくることができるため、ルンバが無理なく入ってお掃除することができます。

ベッドの下に10cmの隙間があればルンバは使用可能です!

・タブレット端末で操作すると画面表示がズレてしまうことがある

アクティブスリープのアプリはスマートフォンで操作する前提で開発されているため、AndroidおよびiPhoneの画面サイズの表示になります。

画面の大きなタブレット端末だと操作はできるのですが、ボタン配置などがズレてしまう可能性があり、一部の機能が使いにくくなる可能性があります。

アプリの動作環境については以下のリンクをご参照ください。

>>https://activesleep.jp/app/

このほかにも、

・アプリがうまく起動しない場合があるときは電源を抜いてみる

・タブレット端末では画面がずれてしまうことがある

・30度よりも大きく角度がついていると自動運転が作動しない

・音がなったりギーギーする場合にはネジが緩んでいる可能性あり

・自動運転では1分間に一度ずつベッドが降りていく

・寝返りするときにはセミダブルが便利

・マットレスの硬さ調整、最初は柔らかめか普通が推奨

・10度ずつ角度をつけるとめっちゃ楽

・体重制限は約120kg。

というようなポイントが頭をよぎりました。アプリでベッドを操作するということがやはり初めての体験なので、はじめは少し戸惑ってしまうお客様もいらっしゃいます。

ですが数日もするとどんどん使いこなしてしまうから不思議。自分の好きな角度で眠ったり、リラックスした体勢をとることができるメリットは絶大です。

パラマウントベッドの電動ベッドは日本全国配達・組み立てを承ることができます。

当店では操作方法も含めてアフターフォローをしっかりおこなっておりますので、気になることがあればいつでもお問い合わせください。

それでは、また!