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2018/06/05

【羽毛布団リフォーム】生地が破れた布団を直す方法!【Web注文】

羽毛布団リフォーム

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こんにちは、店長です!

メールでのお問い合わせでこんなご相談をいただきました。

はじめまして、ネットで知り、問い合わせをさせて頂きます。
ダブルの羽毛布団を出来ることなら、リフォームしたいと考えています。使用年数が長く、側生地の傷みがあり、なかの羽根・羽毛?が出てきている状態です。
また、遠方の住まいのため、布団を持参することが出来ません。
どのような手順でリフォームできるでしょうか。

お客様のお住まいは愛知県。瀬戸内海を飛び越えてはるばる愛媛県の当店にお問い合わせいただき、誠にありがとうございます!

詳しくお話をお伺いすると、ご結婚の際に購入した羽毛布団が長年大事に使ってきたけれど最近羽毛が飛び出すようになったとのこと。

当店では羽毛布団リフォームのオンライン注文も随時受付中ですので、お客様の羽毛布団をキレイにできるかどうかご説明させていただきました!

羽毛布団リフォームのオンライン注文の流れ

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<オンライン注文の流れ>

①羽毛布団リフォームについてのアンケートをメールでお送りします。分かる範囲でご回答ください。

アンケートとは今現在お使いになっている羽毛布団がどんなタイプなのかを確認するためのものです。布団ラベルに記載されている情報を記入してもらうのですが、ラベルの印字が消えてしまっている場合でも対応可能です。

⇒羽毛布団リフォームについてのアンケートはこちら。

②お客様のご希望をお伺いしながら2~3種類のリフォームプランとお見積りを出させていただきます。

「もっと保温性が欲しい」「サイズを変えたい」などのご希望をお伺いしながらリフォームのプランを2.3種類ご提示します。お客様にはこのプラン内容からリフォームにかかるお値段の範囲や出来上がりをある程度イメージしていただき、リフォームをするかしないかの第一判断をいただきます。

※この段階でリフォームプランを決めきる必要はありません。

③ご提示プランに納得いただけた場合は羽毛布団発送用セット(羽毛布団を入れる袋と着払い送り状)をお送りします。羽毛布団を入れて当店までご返送ください。

当店のリフォームをご希望の場合は布団発送用セットをお送りいたしますので、リフォームしたい羽毛布団を着払いにて当店までお送りください。

④到着した羽毛布団の状態をチェックします。生地の状態や羽毛の劣化具合などは写真を交えて分かりやすくご説明いたします。

生地の状態や布団から取り出した羽毛の劣化具合など、布団の状態チェックを行った結果を写真出来る限り丁寧にご説明いたします。このときに布団の劣化が激しい場合などでリフォームをお薦めしない場合もあります。

⑤約2週間後、出来上がった羽毛布団をお客様のお宅までお送りいたします。

リフォームが完成するまでには約2週間ほどお時間を頂戴します。出来上がり次第、お客様のもとに商品をお送りいたします。

 

以上が、オンライン注文の簡単な流れになります。

今回のお客様にもオンラインでのやり取り・ご説明を行いながら、羽毛布団リフォームを進めてまいります。

お客様の羽毛布団が到着!

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さて、今回の事例。

愛知県から到着した羽毛布団がこちらです。

 

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サイズはダブルサイズ。ラベルを見ると「羽毛原産国:ポーランド」と書かれていますね。ダックorグースなのかはこの時点では分かりません。

ダウン率は90%・フェザーが10%、羽毛のじゅうてん量は1.625kgと記載されています。

 

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あら、生地を縫ったあとがありますね…。これがお客様の言っていた「羽毛の吹き出し」部分だったのでしょう。

この羽毛布団の生地には絹(シルク)が使用されていました。この手の生地は長年使用すると破れやほつれが出てくる場合が多いんです…。絹は光沢があって柔らかくて気持ち良いんですけどね、、羽毛布団にはもろ刃の剣です。

※写真のように羽毛布団を縫うことは絶対にやめてください。生地に針を通すと余計に穴が出来てしまい、羽毛がどんどん出てきてしまいます!

 

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生地が破れていても羽毛の状態が良ければリフォームOK!中の羽毛を取り出していきますよー!

 

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出てきた羽毛はこんな感じ。ここから詳しくチェックしていきます。

 

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まずは色。汚れ具合をチェックします。

写真左が新品の羽毛。右が今回取り出した羽毛です。比べるとちょっと黄色みがかっているかな。これは長年使用したことで染み込んでしまった汗や皮脂の汚れです。

これくらいの色は10年以上使っている羽毛ならば普通に付くし、きちんと洗浄(羽毛をすべて生地から出して直接洗浄)すればキレイになるので問題なしです!

 

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お次は羽毛の劣化具合。ふわふわのダウンがどの程度残っているか…。

 

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これは羽毛がちぎれて粉々になっている部分。こういうのがたくさん出てくるようだと劣化が進んでいると判断し、リフォームしない方が良いですと素直にご説明します。

もちろんリフォームできないことはないですが、期待通りに復元しなかったりするのでリフォームにかけるお金がもったいないです。

この辺りをきちんと見極めて説明できるかどうかが腕の見せ所ですね。

 

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今回の羽毛布団にはちゃんとふわふわダウンが残っていました。毛足も長く空気を含む力がありそうなダウンです。この品質ならリフォームにしっかり耐えて、またこれから気持ち良く使ってもらえるようにお直しできる!と判断しました。

 

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このような流れで布団のチェック結果をお客様にお伝えし、ご提示したプランでのリフォームをお任せいただくことに。

もうすぐリフォームが出来上がる予定なので、仕上がりがどのような感じになったのかまたお伝えしようと思います。

羽毛布団のお届けまでもうしばらくお待ちくださいね!

それでは、また!

⇒ 羽毛布団リフォームの詳細はこちら

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店長・三浦 峻

大学卒業後、雑誌編集・ライター業を経て寝具メーカー【西川リビング㈱】に入社。4年間みっちりと寝具・眠りに関する事を勉強して地元・愛媛県に帰郷。現在は三浦綿業の店長として、眠りの大切さを多くのお客様にお届けしています。
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