<三浦綿業オリジナル羽毛布団>
- 吉林省・白翎マザーグースダウン95% 800g入り
- 生地:綿100%バティスト(平織り・1㎡あたり94g)
- キルト:5×6マス(立体マスキルト)
- 推奨使用時期:春・秋・冬のはじめ
- 価格:98,000円(税込)
シングルサイズの他にセミダブル・ダブル・クイーンなどのサイズ対応できます。
パワーと保温性を誇る白翎マザーグース。
中国東北地方の寒冷地帯。綺麗な水と豊かな自然に囲まれた環境で育てられた羽毛のパワーは驚くほど大きく、ダウンボールの密度も高いことが目で見て分かります。まさにマザーグースの名に恥じないクラスです。
産地が中国だといってあなどるなかれ。国際的な羽毛品質検査機関:IDFLでの評価はダウン率95%、ダウンパワー440以上(フィルパワー900)。良い飼育環境・きちんと整備された加工現場・適切な羽毛のトリートメントがなされている証拠です。
「ポーランド・コウダマザーグース 手選別羽毛」などの本当にハイクラスの羽毛でない限り、日本で販売されている羽毛布団で人気を集めるポーランドやハンガリーといったヨーロッパ産羽毛と比べても、白翎マザーグースダウンのクオリティは圧倒的。
それでいてポーランド産同等クラスの羽毛よりもお値段をグっと抑えることができるのもポイント。「良いものを価格を抑えて」つくることができるので、オーダーメイドで羽毛布団をつくるシリーズに適しています。
バティスト生地で羽毛のパワーを引き出し、軽い着心地を。
白翎マザーグースダウン95%のパワーを生かすために、側生地はバティストを採用しています。
バティストとはコットンで平織りされた薄くて軽い生地のこと。日本で流通している羽毛布団にはサテン織の生地が多く使われていますが、羽毛本来の保温性と着心地を活かすことを考えればバティスト生地に軍配が上がるでしょう。
バティスト生地の特長は、
- 生地が軽くて薄い
- 平織りなので通気性が良い
- 耐久性があり洗濯にも強い
の3つが大きなポイント。
サテン織生地のしなやかで柔らかい感触にはやや劣りますが、1シーズン使うと生地自体がこなれてくるので問題ないかと。一般的な羽毛布団よりも約30%軽くて羽毛のパワーを存分に感じ取れる着心地に、今まで使っていた掛け布団の概念がくつがえされるはずです。
「軽さ」についてもう少し詳しく説明します。
羽毛布団に使われる一般的な綿サテン生地が1㎡あたり約130gに対し、バティスト生地は1㎡あたり94g。この差によって布団の重量を約30%軽くすることができる訳ですね。
生地の重さで羽毛のふくらみを潰すことも少なくできるので、中に入れる羽毛のパワーと保温性を引き出すこともできます。
800gの羽毛を入れて、より使いやすく。
これだけ気持ち良い羽毛布団を真冬にだけ使うのはもったいない。そう考えて、羽毛を入れる重量を800gにしてみました。
この仕様であれば、
- 3月~5月の時期。
- 10月~12月の時期。
- 12月以降の真冬は毛布や肌布団を重ねて。
というように、夏以外のシーズンに使える便利な羽毛布団になります。
羽毛の重量は50g単位で変更することができるので、お使いになる方の希望通りにオーダーメイド可能です。
寒がりの方や寝室温度が低い場合ならば、羽毛の量を200g増やして「暖かさをプラス」してあげたり、暑がりの方であれば羽毛の量を100g減らして保温性を調整したり、自由自在。このあたりはお客様と色々お話しながら決めていく形ですね。
羽毛布団は外気から体を守り、気持ち良く眠れる環境:温度33℃・湿度50%をつくりあげるための大切な寝具です。ぜひ自分の体や寝室環境に合った羽毛布団を使って、気持ち良く眠ってほしいですね。
それでは、また。