こんにちは、店長です!
7月の営業予定について大切なお知らせをお伝えいたします。
7月3日(月)から11日(火)の間、羽毛原料の現地視察・仕入れのため店長がポーランドに長期出張いたします。
そのためTHE BEDROOM SHOP sanbun_no_ichi(松山店)は誠に勝手ながら、上記期間中をおやすみとさせていただきます。
皆さまには大変ご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。
7月12日(水)からは通常どおり朝10時からオープンいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
なぜポーランドに行くの?
フランスやハンガリー、ドイツ、中国など、羽毛布団や枕に使用する羽毛原料を生産している国は数多くありますが、品質の高さと保温性の強さがピカイチとして当店が信頼しているのがポーランド産羽毛です。
国策として羽毛産業に力を入れているポーランドでは、水質の綺麗な湖・澄み渡る空・自然豊かな大地というストレスフリーな環境でガチョウ (グース)を飼育しています。
良質な環境ですくすくと育ったグースから採取される羽毛はとても白くてふわふわ。空気を含みながらふんわりと膨らむパワーがとても強いので、体を優しく包み込むような保温性を実現することができます。
グースの品種は全世界に約150種類あるのですが、そのなかでも特に羽毛の質が良いといわれる品種が”ホワイトコウダ”。この品種を飼育しているのがまさにポーランドで、家族経営でのんびりと農場を今回特別に視察することができるということで、1週間かけてじっくりとホワイトコウダの秘密に迫る旅に行ってきます!
- ホワイトコウダは他の品種とどこが違うのか?
- 動物愛護の観点はどうなっているのか?
- 実際に現場で見るリアルな飼育環境の様子は?
など、今まで抱いていた疑問や専門知識をたくさんぶつけてみようと思っています!
旅行日程
7月3日:成田空港出発(日本時間23時)
7月4日:ポーランド到着。羽毛工場に直行し現地視察スタート
7月5日:グースの卵を孵化させる工場を見学する
7月6日:農場視察。その後約7時間かけてポーランド古都クラクフに移動
7月7日:羽毛洗浄・選別工場を視察する
7月8日:マザーグース農場視察。その後ホワイトコウダ研究所にて講義(メインイベント)
7月9日:ポーランド最終日。グースを飼育する方々との交流後、ワルシャワ空港出発
7月10日:成田空港到着(日本時間19時)
7月11日:愛媛・松山に無事帰ってくる!
<ポーランドはこんな国>
【正式国名】 ポーランド共和国
【総面積】 32.2万平方キロメートル(日本の約5分の4,日本から九州,四国を引いた程度)
【総人口】 約3,839万人(2019年6月)
【首都】 ワルシャワ
【公用語】 ポーランド語
【時差】 日本よりマイナス8時間 (サマータイム時はマイナス7時間)
ポーランドはバルト海に面した東欧の国で、中世に建てられたお城や教会などの歴史的建造物に加え、世界遺産にも登録される地底湖の幻想的な姿を目の当たりにすることができる神秘的な場所です。
地平線まで広がる緑や国立公園の多さもポーランドの豊かな自然を表す象徴になっています。
日本と同じように四季があり、夏は30度を超える日が続き日差しがかなり強いです。
冬は日本よりも日が短くマイナス10度以下になることもしばしば。ここで育つグースたちは良質な羽毛で自らの体を包み込みながら、厳しい寒さを乗り越えていきます。