<Machicado>
住所:岡山県玉野市築港2−9−3 (フェリーが発着する宇野港まで徒歩5分)
2019年5月1日(令和元年!)オープンのゲストハウス・Machicadoさん。その客室にセットされる寝具を担当させていただきました。
Machicadoは築100年以上の古民家をベースに、オーナーである宮本さんが自らの手でリノベーションした空間。手作りだからこその可愛らしさや抜け感が、古民家のゆったりとした雰囲気にマッチングしています。
手書きの「Push Here」インターホン、個人的にいちばんのお気入りスポットです。なぜだか妙に押したくなります。
あぁ、なんで古民家ってこんなにリラックスできるんだろう。実家に帰ってきたときの安心感に近いのかな。すっごく眠たくなります(笑)。
この日、Machicadoさんにお邪魔したのがちょうどお昼過ぎの時間帯、だいたい13時過ぎぐらいだったかな。
日差しもそこそこ落ち着いてきて、す〜っと風が入ってくるんですよね。
なんとも言えないです、この気持ちよさ。
開けっ放しの玄関サイコーです。
このリビングだったら何時間でも居られる、とりあえず一眠りしてから…という気持ちをグッと堪えて。
今回私たちはお仕事でここに来ましたから!当店の寝具がセットされている客室を取材させていただくのです!!
それでは客室のある2階へGO。この階段が日本家屋よろしく急角度ですので、落ちないようにお気をつけくださいませ。
Machicadoに用意されている客室のタイプは大きく分けて2つあり、一つ目が個室のお部屋です。個室タイプはシングルかツインのどちらかを選ぶことができます。
<宿泊料金>
シングル個室:5,800円(税込)
ツイン個室;8,800円(税込)
オーナーの宮本さんに寝具を依頼された際に、
- 寝具の寝心地にできるだけこだわりたい
- 出来るだけシンプルなデザインとカラーリングで統一したい
- お手入れが楽な方が嬉しい
というご要望をいただきました。
寝心地に直結するのはやはり枕とマットレス。さて、どのタイプをご提案しようかと悩みました。
Machicadoに宿泊される方は男性・女性限らず。年齢層も幅広いでしょう。海外での生活が長くて英語ペラペラの宮本さんを頼りに海外の方が宿泊されるケースも多いと聞きます。
そんな多種多様なお客様にもフィットする寝心地を実現できるように、マットレスは硬め・柔らかめをチョイスできるリバーシブル仕様にしました。体格の良い方はしっかりした寝心地を、程よい柔らかさが好みの方はソフトな感触をチョイスすることができます。
枕はあまり高くなりすぎないように中身の量を調節。これから暑くなって汗をかくようになったとしても簡単に洗ることができる、ウォッシャブルタイプです。
毛布・ブランケットはグレーとネイビーの無地。軽い着心地を求めて薄いタイプにしています。
(このカラーリングの毛布を探すのにちょっとだけ苦労したことはヒミツです。)
もう一方の客室パターンはドミトリータイプ。最大6人までが相部屋になるカプセル式の2段ベッドが設置されています。この部屋とは別に女性専用のドミトリールームもあり、宿泊の際に選ぶことができるそうです。
<宿泊料金>
ドミトリー:2,750円(税込)
女性専用ドミトリー:3,080円(税込)
こちらにも当店のマットレス・枕・ブランケットがセットされています。
カプセルの見た目的に「ちょっと狭いのかな…?」と思いがちですが、入ってみると意外にゆとりあるスペースを感じます。もちろん広くはないですが、体を広げて眠るには十分。男性でもゆったり寝そべりながらリラックスできそうです。
写真右がオーナーの宮本マンペイさん。左が奥様です。
めちゃくちゃフレンドリーで笑顔いっぱいのご夫婦なので、宿に泊まる目的がこの二人に会いにいくことになりそうな予感。
当店の寝具の評判はというと、宿泊されたお客様にも好評いただけているとのことでひと安心です。
直島や豊島などを観光してめいいっぱい遊んで疲れた体を、Machicadoでゆっくり癒す。そんな風に当店の寝具が活躍してくれると願っております!
今年は瀬戸内国際芸術祭が開催されているので、お近くを訪れた際にはぜひ覗いてみてくださいね☆
Machicadoさん、このたびは誠にありがとうございました!