夜寝るときにもエアコン使用で室温・湿度の調整を!熱中症対策

連日、最高気温35℃を記録している2024年7月。この時期には熱中症に要注意です。外にいるときはもちろんですが、最近では屋内での熱中症が発生してしまう事例が増えています。

こまめな水分補給、塩分補給とともに、空調をコントロールして室温を調整していきましょう。

夜寝るときにもエアコンをかけて睡眠に適した環境づくりを行うことがおすすめです。

室温の目安は26-28度になるように。湿度が高いと発汗での体温調整がしにくくなるので、60%を目安に除湿してあげてください。エアコンの除湿モードを活用することもOK。

寝ている間の発汗で脱水症状を起こさないよう、コップ1杯のお水を飲んでからベッドに入ることもお忘れなく。

パジャマは夏でも長袖・長ズボンが推奨。パジャマで汗を吸収することで気化熱の効果がスムーズに働き、汗をかくことによる体温調整がより良くなるからです。逆に吸水性、吸湿性の悪い服(ポリエステルやジャージ、半袖など)を着て寝ると湿気がこもり、気化熱効果による体温調整が効きにくくなります。

エアコンや扇風機の風を直接浴びないようにするのも長袖パジャマは効果的!

睡眠不足がつづくと疲労がたまり、体調を崩しやすくなります。ぜひみなさま、くれぐれもお気をつけて。

少しでも気持ちよく、快適におやすみいただくことができますように。