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2017/07/11

羽毛布団の汚れを診断してランク付けしたら旦那さんの分が一番汚れていた話

商品紹介

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こんにちは、店長です!

夏の時期に多くなるご相談といえば、布団の汚れやニオイをすっきり解決する『布団丸ごと水洗い』と羽毛布団の生地破れや汚れ、羽毛の吹き出しを解決して新品同様に復活させる『羽毛布団リフォーム』です。

冬用の布団を使わない今の時期だからこそ、お手入れをして綺麗にメンテナンスすることで寿命も延び、気持ち良く布団を使うことができます!

先日も羽毛布団リフォームの相談にとあるお客様がご来店されました。

 

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お客様が持ってきたのが上写真の羽毛布団3枚。どれも10年以上使用していて、羽毛のヘタリや生地汚れが気になってきたのでリフォームをするか考えているとのことでした。

ただし、リフォームしたいのはこのうちの2枚。持ち込まれた布団のなかで状態が良いもの・品質が良いものを厳選して再利用したい!といいます。

 

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となれば、この3枚の羽毛布団をチェックして状態を見極める必要がありますね。そこは羽毛ふとん診断資格「ダウンプロフェッサー」を取得している店長にお任せください!

羽毛の中身をじっくりみながら、外から見ただけでは分からない羽毛布団の本当の汚れ具合をチェックしていきます!

⇒ダウンプロフェッサーについて【日本羽毛ふとん診断協会】

まずは布団ラベルをチェック!

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まずは布団に付いている商品ラベルをチェックします。

こちらはピンク色の柄の羽毛布団。中に入っている羽毛はダウン95%・フェザー5%でハンガリー産ホワイトグースとの表記がありました。ラベルを見る限り、羽毛の品質はとても良さそうな感じ。

 

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続きまして白い無地柄の羽毛布団。ラベルを見ると完全に表示が消えている・・・笑。

こうなってしまっては中に入っている羽毛の品質が把握できないので、羽毛を取り出してダウン率やランク、品質をきちんと判別する必要がありますね。

 

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3枚目は青紫の花柄の羽毛布団。こちらも表示が消えかかっていますが、かろうじてダウン90%・フェザー10%の表示が確認できます。羽毛原産国はハンガリー、ハンドピックのホワイトグースダウンが使用されていると書かれていました。

羽毛を取り出して徹底チェック!

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ラベルも確認したところで、いよいよ羽毛をチェック!毎度のごとく糸を外して口をつくり、羽毛を取り出していきますよー!

 

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3つの布団から羽毛を取り出し、それぞれを小分けしてみました。チェックした結果を紙に書いているので、羽毛がどういう状態だったのかをひとつずつ確認していきましょう!

 

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まずはピンク色の羽毛布団から。

  • ダウンのランク 〇
  • 色(汚れ具合) 〇
  • 羽毛の落ちが少し早いが、気にする程度ではない。

総合評価 A

グースダウン95%の表示通り、羽毛の品質はバッチリです。汗や皮脂汚れもなく羽毛が白いまま残っていて、湿気をそれほど含んでもいませんでした。この状態なら十分リフォームする価値アリ!という内容でしたね。

 

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続いては白い無地柄の布団。

  • ダウンのランク 〇
  • 色(汚れ具合) △
  • ダウンの絡まり、ピリングが多い。湿気を含み、落ちが早い。

総合評価 C

ラベル表示が消えていたのでどんな羽毛が入っているのか未知数でしたが、品質的には良い羽毛が使用されていました。ダウンボールも大きく、ダウン率は90%以上であると思われます。

ただし、色が他の2枚に比べて少し黄色みがかっていました。この布団は旦那さんが使っていたということで、やはり汗をかきやすい男性が使うと羽毛が汚れやすくなるんですよね。汗が染み込んでダウンがペタっとなっている感じ。絡まっているものも多かったので、状態としては評価が下がる結果になりました。

 

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そして3枚目は花柄の布団。

  • ダウンのランク 〇
  • 色(汚れ具合) 〇
  • 湿気も含んでいないサラサラ状態。ハンドピックならもう少し大きなダウンボールでパワーがあって欲しいが…。それでも状態はOK。

総合評価 B

こちらの布団は奥様が使用していたとのこと。状態はすごく綺麗で、ダウンの色も白いままです!使うのが男性か女性かでこうも違うのか・・・笑。

ラベルにはハンドピック(機械ではなく手で羽毛採取する方法)とあったので、良い羽毛が入っているのかなと期待しましたが、極上!ではない感じですかね。それでも品質は十分にある羽毛なので、これもリフォームで再利用する価値があると判断しました。

 

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ということで、この3つの羽毛布団をすべて診断した結果、ピンク色の羽毛布団と花柄の羽毛布団をリフォームすることに決定!

旦那さんが使ってきた白い無地柄の羽毛布団も、本来であれば十分リフォームに耐えうる状態だったのですが、より良い布団からリフォームするというお客様のご要望があったので、今回は外れてもらいました。

 

布団の状態は外から見ただけでは分からないのがつらいところ。生地が破れてしまったりシミができちゃったり、という簡単な汚れ具合は見つけやすいんですけどね。羽毛のヘタリ具合や色の変化などは、中を開けてみないと分かりません。

当店では、布団をもっと綺麗にいつでも気持ち良く使っていただくために、寝具のお手入れや状態チェックを随時行っております。

布団のお手入れにお困りの方や「リフォームってどうやるの?」と興味があるお客様はぜひご相談ください!

それでは、また!

⇒布団丸ごと水洗い・羽毛布団リフォームの詳細はこちらからご覧ください。

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店長・三浦 峻

大学卒業後、雑誌編集・ライター業を経て寝具メーカー【西川リビング㈱】に入社。4年間みっちりと寝具・眠りに関する事を勉強して地元・愛媛県に帰郷。現在は三浦綿業の店長として、眠りの大切さを多くのお客様にお届けしています。
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