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2016/11/19

ダウンジャケットの選び方がマジで難しすぎる件について。

ライフスタイル

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は~、ダウンジャケットが欲しい。

今年の冬はいつもより寒くなるかもしれないっていう予想も出てるし、あったかいアウターが猛烈に欲しいんです。

でもダウンジャケット買ったことないから、どれが良いのか分からん…。

 

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ネットで調べてみると、選び方の記事とかおすすめブランドのまとめとかいっぱい出てきますよね。それを参考にして買ってみようと思っていたのですが…。

 

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マジで目が痛い。候補がいっぱいあるし、値段の幅がありすぎて…。そもそも商品の比較がめちゃめちゃ難易度髙いと思うんですけど!

 

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皆どうやって選んでいるのか、店長は疑問に思う訳です。 

なぜダウンジャケットの選び方がこんなに難しく感じるのか、ちょっと考察してみました。

難しい理由①中に入っている羽毛の量が分からない。

まずコレ。ダウンジャケットの説明って、中に入っている羽毛の量が書かれていないんです。

「ダウン90%/フェザー10%」のように、羽毛ダウンとフェザーの比率は品質表示を見ればきちんと明記されています。でもダウンが入っている量を説明している商品はほとんど見当たりませんでした。ダウンの内容量は品質表示の必須項目ではないですけど、これってどうなんですかね?布団と違って服の場合は量ってあんまり重要じゃないのかな?

ダウンの量は保温性に直結すると思うので、商品ラベルの隅っことかちょっとした説明文のなかにでも書いてくれれば、商品を比べるときにすごく便利だし、めっちゃ親切だと思うんです。

難しい理由②フィルパワーだけで判断できるの?

ダウンジャケットの商品説明に出てくることが多い「フィルパワー」。

フィルパワーの数値が大きいほど空気を多く含んでおり、大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れ、暖かく良質なダウンといえます。
一般的に、500フィルパワー以下は低品質ダウンであり、600~700フィルパワーが良質ダウン、700フィルパワー以上は高品質ダウンといわれています。
フィルパワーが大きいと、同じかさ高さ(容積)のダウンが、少ない量のダウンで作ることができるため、軽いウェアとなります。

⇒DESCENTE LTD.-フィルパワーとは何ですか?-

この数値の良し悪しが品質の比較に使われているので、暖かさが欲しければ700フィルパワー以上のものを選んだ方が良いよ!みたいなことが言われています。だけどここでも、ダウンの量が分からないことがネックになると思うんですよ。ダウン単体でみればふくらみが強くて良いものでも、内容量が少なかったら意味ないですよね?保温性をきっちり判断するためには、フィルパワーの数値だけでは判断できないと思います。

難しい理由③ダックなの?グースなの?どっちなの!?

あとはコレね。中に入っているダウンがダックなのかグースなのか問題。羽毛布団を選ぶときにも、この問題がピックアップされることが多いのですが。ダウンジャケットの商品説明をみていると、フィルパワー何百の良質ダウンが入ってます!とかいう文言のみで、ダックなのかグースなのかきちんと明記している商品はこれまた少ないです。

10万円以上するダウンジャケットとかならちゃんと書いているのかなと思いきや、そうでもないんですね。値段が高いダウンジャケットは、入っているダウンの質よりもレザー生地やムートン生地を使っていることが価値として挙がっているケースが目立ちました。やっぱり服ですからね。デザイン性や生地感、どのブランドの商品なのかということも相まってくるので、値段が高ければ暖かさも絶対アップする!とは言い切れないでしょう。ますますダウンの暖かさを比べるのが難しく感じます。

あれ?羽毛布団の方が選びやすいんじゃない?

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こんなことを考えていると、同じダウンを使った商品でも羽毛布団の方が選びやすいのではないか、と感じました。今までずっと「羽毛布団って普通のひとから見れば、どれも一緒に見えるんだろうな…」って思ってましたが。

商品のタグを見れば、

  • 中に入っているダウン/フェザーの比率
  • ダウンの内容量
  • ダックかグースか、産地はどこかというのが明記されている場合が多い(付加価値として)

が書かれているので、商品ごとの比較は一応羽毛布団の方がしやすいのではないかと。ただ、羽毛布団もネットで探せば星の数ほど商品が出てくるので、目が痛くなるのは一緒かもしれませんが…。インターネットも使い様ですね。

ちゃんと説明してくれているブランドもあります。


Marmot(マーモット)


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⇒http://www.marmot.jp/

カリフォルニアに本社を構えるアウトドアブランド。ゴアテックスをウェアに搭載した初のメーカーらしいです。商品ラインナップのすべてとはいきませんが、販売されているダウンジャケットのダウン内容量が記載されていたり、ウェアの総重量が書かれていたりします。やさしいです。

 


NANGA(ナンガ)


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⇒http://nanga-schlaf.com/

登山用ウェアやシュラフを製造する日本のメーカー・NANGA。品質重視でより良いものを作り続ける社風は羽毛のクオリティへの考え方も強く、ダウンジャケットの説明にはきちんとダック・グースの区別と内容量が記載されていました。オンラインショップをみるとダウンジャケットは軒並みソールドアウト率高しでした。

散々迷った結果、僕が買ったダウンジャケット。

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どうも、メンズノンノに憧れてモデル立ちで失礼致します。

散々迷った僕は買ったのがこのダウンジャケット。ナノユニバースと寝具メーカー・東京西川がコラボレーションしているコレです。

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⇒http://store.nanouniverse.jp/feature/16aw_tokyo_nishikawa_down/index.html

5年くらい前からですかね?東京西川とナノユニバースがコラボしてダウンジャケットをつくるっていうやつ。当時、大阪西川(西川リビング)に勤めていた僕には衝撃的な事件でした。めっちゃ格好良いやん!ていう。同じ西川でも東京はやることが違うなと、身をもって感じた次第です。

 

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モデル立ちその2(目線を外して自然な雰囲気をつくりがちポーズ)。

コレを選んだ理由は3つ。

  • 寝具メーカー東京西川が羽毛に関わっているということへの好奇心。
  • 使用されているダウンはポーランド産ダックダウンと明記。比率はダウン90%/フェザー10%
  • 単純に格好良いと思った。

着てみると想像以上で暖かくて軽いことに驚きました。着て10秒くらいであったかく感じます。ダウンジャケット初体験な僕なので、どれ着てもあったかく感じるのかもしれませんけど(笑)。

 

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モデル立ちその3(カメラ目線も一応やっておくポーズ)。

フードを被って前を閉めたら頭や口元も覆ってくれます。これは風の強いときや耳が寒すぎてつらいときなんかに良いですね。スノボに行きたくなります。

 

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商品に付いているラベルにも「NISHIKAWA DOWN」の文字が。ていうか、いちいち格好良いですよねアパレルって。羽毛布団の商品タグもこんな風にならんもんかね。

分かりやすく伝えるって大切です。

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結果的には、今回購入したダウンジャケットはすごく気に入ってます。これからどんどん気温が下がってくるので活躍してくれる回数も増えるだろうし、何より人生初のダウンジャケットですから。ちょっと嬉しくなってます。

ダウンジャケットにしても羽毛布団にしても、最終的に選ぶのは買うひと本人です。そのひとによって探すときの優先順位や価値観は違いますが、お店側(販売する側)は商品の選ぶポイントをいっぱい用意してあげることが重要なのではないかと思います。品質はもちろん、作り手の考えやデザイン性、より良く使ってもらうために工夫したことなど、商品ごとに色々な特徴がありますからね。

「どれ買えば良いか分からない!もうやだ!」ってなるひとがひとりでも減るように、分かりやすくちゃんと伝えること。僕も頑張るっす!

それでは、また!

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店長・三浦 峻

大学卒業後、雑誌編集・ライター業を経て寝具メーカー【西川リビング㈱】に入社。4年間みっちりと寝具・眠りに関する事を勉強して地元・愛媛県に帰郷。現在は三浦綿業の店長として、眠りの大切さを多くのお客様にお届けしています。
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