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2016/10/08

肩・腰の痛みを直接対処する!ペインクリニックについて調べてみた

眠りの悩みQ&A

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こんにちは、店長です。

先日、オーダーメイド枕づくりをご希望のお客様にカウンセリングを行っていたときの話。

 

店長:「最近、肩こりや腰痛で悩まれたりしてませんか?」

お客様:「そうなんです・・・。特に肩のハリがつらくて、ペインクリニックに通っているんです。」

 

ん?ペインクリニック・・・?

 

店長:「ペインクリニックって何ですか?整形外科みたいなところ?」

お客様:「痛みを軽くする治療を行ってくれる所なんですよ。五十肩がひどくて腕が上がらなくなってしまったのを何とかしたくて。今3回ほど通院しているんですけど、以前より楽になってきています。」

店長:「そうなんですか。いや、恥ずかしながらペインクリニックって初めて聞きました!」

お客様:「最近増えてるみたいですよ?そこの先生に『枕や敷き布団も自分に合わせたものを使った方が身体に良いよ』と薦められて、オーダーメイド枕を作ってみようと思ったんです。」

 

いいこと言うじゃないか、ペインクリニックさん・・・!

 

とまぁ、こんな感じでペインクリニックの存在を知った店長。痛みを緩和するための治療ってどんなことをするのでしょうか?整形外科との違いなんかも気になるところ。

ということで今回は、中身が気になるペインクリニックのことを調べてみました!

ペインクリニックとは?

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「痛み」は身体に生じた異常事態を知らせる警告反応として大事な役割を持ちますが、役目を終えた痛みがずっと続いてしまうと、より強い痛みや新しい痛みに発展するという悪循環に陥ることも。

そこでペインクリニックでは、症状や身体の状態に応じて有害な痛みを緩和する治療を行っているそうです。基本的には麻酔科のお医者さんが施術を行います。

ペインクリニックでは、神経ブロック療法や薬物療法などの様々な方法を用いて、有害な痛みを緩和するための治療を行っています。

⇒日本ペインクリニック学会 ペインクリニックとは

 

一言で「痛み」といっても種類や原因はさまざま。ズキズキする痛みだったりしびれを伴う痛みだったり、外的要因・心因性要因など人それぞれ症状が異なるものです。ペインクリニックではすべての痛みが治療の対象となり、頭痛や椎間板ヘルニア、手術後の痛みなど、身体の部位・症状ごとにピンポイントで治療を行うことができるとのこと。

治療を通して痛みを緩和し、患者さんのライフスタイルや生活の質(Quality of life:QOL)が向上することを最終目標としているペインクリニック。

あ~、だから「枕を変えた方が良いですよ」とか、睡眠に関してもアドバイスをしているんですね。

ペインクリニックでは、患者さん一人ひとりの身体的状況やライフスタイルを考えて、QOLの維持と向上を最終目標に治療内容を選択していきます。

⇒日本ペインクリニック学会 ペインクリニックとは

どんな治療を行うのか?

ペインクリニックでは治療の前に患者さんをカウンセリングし、症状の状態・原因、どこに痛みがあるのか・痛みを感じない疾患なのかなどを診察します。そのうえで、症状に応じた治療を行うそうです。

痛みを感じる症状への治療

  • 外傷や手術で起きた組織の炎症に対して⇒NSAIDs(非ステロイド抗炎症薬)による薬物療法。
  • 外傷の痛みや陣痛、がんによる痛みなどの慢性痛に対して⇒オピオイド(鎮痛薬)による薬物療法。
  • 神経が過敏に反応することで生じる痛みに対して⇒鎮痛補助剤(抗うつ剤、局所麻酔薬、ステロイドなど)による薬物療法。
  • 交感神経、知覚神経、運動神経が過敏に反応することで生じる痛みに対して⇒神経ブロック注射による治療。

店長にペインクリニックの存在を教えてくれたお客様は、五十肩の影響で生じる痛みの治療として、神経ブロック注射を定期的に受けているそうです。神経ブロック注射とは、痛みが生じている部分に関わる神経に局部麻酔薬を注射し、痛みの刺激が伝達されるのを遮断するというもの。注射を受けたお客様の話では、痛みがだいぶ緩和し、腕の上げ下ろしが以前に比べて楽になってきたとのこと。

「痛いところに注射する」と聞くと、若干怖いイメージがあるのですが、医療技術が向上している現代では、X線透視や超音波を利用して治療の精度を上げているそうです。

当初、神経ブロックは解剖学の知識を頼りに、自分の指の感覚で施行されていたものが多く、いわゆる名人芸的要素が高いものでした。近年はX線透視や超音波を利用したり、体位を工夫して、ある程度の訓練を受ければ、より安全により容易に施行できるようになってきています。

⇒日本ペインクリニック学会 神経ブロックとは

 

痛みを感じない症状への治療

  • 突発性難聴、顔面神経麻痺、手掌多汗症などの症状に対して⇒症状に関わる神経部分に局部麻酔薬の注射やマッサージ療法など。

整形外科との違いは?

肩こりや腰痛、椎間板ヘルニアの治療目的はもちろん、身体の痛みを解決するための窓口として整形外科を利用される方も多くいらっしゃると思います。痛みを緩和するという患者さんの目的が重なる部分にあるペインクリニックと整形外科。2つの治療所の違いってあるのでしょうか?

ペインクリニックがそれらのさまざまな痛みを軽くして、患者さんを苦痛から解放してさしあげるのを第一の目的とした医療なのに対して、整形外科は筋肉、骨、関節、神経などが外傷、病気などでおかされた機能回復(その中に痛みも含まれます)を目的とした医療であることが大きな相違点だと思います。

⇒医療法人藤垣クリニック ペインクリニックと整形外科の違い、連携について

 

なるほど、ペインクリニックはその名の通り「痛み」の除去に特化した治療を行う場所なんですね。だから神経ブロック注射など局部的に処置ができる方法を採用しているし、基本的には麻酔科の先生が施行されるところがポイントです。

対して整形外科は、症状を診断したうえでの治療は主に『手術』となります。痛みの原因や要素を取り除き、運動機能や外傷を回復させるところに重きを置いているところが、ペインクリニックとの違いになります。

どちらの治療所が良い・悪いではなく、自分の症状や原因がどこにあるのかをきちんと診断してもらって、適切な治療方法を選ぶことが大事なんですね。セカンドオピニオンとしての連携も重要です。

愛媛県内のペインクリニック

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愛媛県にはどのくらいペインクリニックがあるのかな、と病院案内・口コミサイト「Caloo」で検索すると14件がヒット。残念ながら我らが新居浜市の病院はヒットせず…でしたが、Calooでの一覧に掲載されていないだけかもしれないので、あしからず。

そういえば先述のお客様も松山まで通っているって言ってましたなぁ。機会があれば店長も行って話を聞いてみたいっす。

身体の痛みに悩む方がもしいらっしゃったら、一度ペインクリニックを利用するのも良いかもしれません。まずは痛みの症状と原因をきちんと知ることで、どんな治療方法が自分に合っているのかや、生活習慣・ライフスタイルの改善策が見えてくるかも。

自分を知るっていうのはどんな場面でも大切なことだと思います。

それでは、また!

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店長・三浦 峻

大学卒業後、雑誌編集・ライター業を経て寝具メーカー【西川リビング㈱】に入社。4年間みっちりと寝具・眠りに関する事を勉強して地元・愛媛県に帰郷。現在は三浦綿業の店長として、眠りの大切さを多くのお客様にお届けしています。
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